民主党のジョシュ・チュレク氏とジェームズ・タラリコ氏が米上院選で勝利、トランスの権利巡る論争の中で

Decision Desk HQの当選予測によると、民主党のジョシュ・チュレク氏がアイオワ州、ジェームズ・タラリコ氏がテキサス州で、2026年11月3日の米上院選に勝利した。それぞれ共和党のアシュリー・ヒンソン氏、ケン・パクストン氏を破った。
Iowa Capital Dispatchによると、チュレク氏は10月の広告で、性別移行への公費支出とトランス女性の女子スポーツへの参加に反対した。競技にはルールが必要だと説明する一方、差別を否定し、生活費の引き下げに集中するよう呼びかけた。
The Texas Tribuneによると、タラリコ氏は9月9日、安全や公平性を損なう場合には、トランス選手の女子競技への参加に反対すると述べた。以前はテキサス州議会で、トランスの学生選手への制限に反対票を投じていた。
11月4日のLGBTQ Nationのコラムで、Faefyx Collington氏は両氏の勝利をドナルド・トランプ氏と共和党の政策への不満と結び付けている。コラムは、トランスに関する制限的な立場が勝因ではなかったと論じ、当選した民主党議員が路線を変えなければ、予備選で対抗する候補を準備すべきだと提案している。
LGBT権利団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンのケリー・ロビンソン会長は、結果を平等の勝利と評した。保守派論客タイラー・オニール氏はThe Daily Signalでこの解釈に異議を唱える。同氏は、民主党の勝利がトランスを巡るHRCの立場への支持を意味するわけではないとし、タラリコ氏の発言や、トランス女性選手を制限する住民投票への支持を挙げている。
ウラニアは以前、チュレク氏の広告を巡る論争と、トランスのスポーツ参加に関するタラリコ氏の発言を巡る対立を報じた。


