民主党のクリス・パパス氏、同性愛を公表した男性として初めて米上院議員に当選

民主党のクリス・パパス氏は2026年11月3日、ニューハンプシャー州の米上院議員選挙で共和党のジョン・スヌヌ氏を破った。AP通信がパパス氏の当選を伝えた。同性愛を公表している男性が米連邦議会上院に選ばれるのは初めて。
APの11月4日時点の暫定集計によると、予想される投票総数の86%を集計した段階で、パパス氏は32万5517票、56.1%、スヌヌ氏は24万4075票、42.1%を獲得していた。
パパス氏は引退する民主党のジーン・シャヒーン上院議員の議席を引き継ぐ。その勝利で民主党はこの議席を守った。スヌヌ氏は以前、下院と上院の両方でニューハンプシャー州を代表していた。
ニューハンプシャー公共ラジオ(NHPR)によると、スヌヌ氏は11月3日夜、投票所が閉まった直後に敗北を認めた。パパス氏は経済問題とドナルド・トランプ大統領の政策への批判を選挙戦の中心に据えた。トランプ氏の支持を受けたスヌヌ氏は、上院で独立した立場を貫くと約束し、連邦議員の多選制限を訴えた。一方で、関税政策や財政赤字の拡大も批判していた。
パパス氏は46歳。2019年から下院でニューハンプシャー州第1選挙区を代表し、4期務めている。それ以前は州議会議員だった。
2012年には、ウィスコンシン州の民主党議員でレズビアンのタミー・ボールドウィン氏が、LGBTであることを公表した人物として初めて米上院議員に当選した。
ウラニアは以前、パパス氏がニューハンプシャー州の民主党予備選で勝利したことを報じた。


