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米メディアNCR、同性カップルの子どもの受け入れをカトリック学校に呼びかけ

米カトリック系メディアNational Catholic Reporter(NCR)は2026年10月22日の社説で、同性カップルの子どもを受け入れるようカトリック学校に呼びかけた。コロラド州の就学前教育をめぐる訴訟で、米連邦最高裁が今後どのような判断を下すかにかかわらず、受け入れるべきだとしている。

編集部は、教会の学校が子どもを受け入れるかどうかは、法的に家庭の入学申請を拒めるかという問題だけではないと考えている。NCRは同性カップルの子どもに対する司教の姿勢に違いがあると指摘し、こうした判断では子どもの利益を第一に考えるよう提案した。

対象はSt. Mary Catholic Parish v. Roy事件、事件番号25-581。訴訟記録によると、口頭弁論は2026年11月3日に予定されている。カトリックの就学前教育施設が、コロラド州のUniversal Preschool Programに参加する条件が争われている。この制度は公立・私立の施設での教育に資金を提供する。

宗教の自由を擁護する団体Becketが代理する二つのカトリック小教区と一つの家族は、提出書面で、州の規則は信教の自由を侵害すると主張している。施設は家庭に、結婚や性に関する考えを含め、教会の教えを支持するよう求めている。申立人側は、非宗教の参加者には例外が認められる一方、自分たちには同等の宗教上の例外が認められないとしている。

一方、コロラド州当局は、規則はすべての参加者に等しく適用されると主張している。宗教施設は信仰を教えられるが、子ども本人や親の性的指向、性自認を理由に受け入れを拒否することはできないという立場だ。州は、障害のある子どもや低所得家庭への支援は、差別禁止要件の例外とは同じではないとしている。

連邦第10巡回区控訴裁判所は2025年9月30日、これらの施設への差別禁止要件の適用を支持した。制度は宗教施設にも開かれており、資金提供の条件は合衆国憲法修正第1条に反しないと指摘した。連邦最高裁はまだ本案について判断していない。

NCRは1964年に米国で創刊された独立系カトリックメディアで、信徒で構成される理事会に説明責任を負う。今回の呼びかけは編集部の見解を示している。

ウラニアは以前、ジャーナリストのMichael O’Loughlin氏がNCRの最高経営責任者に任命されたことを報じた。

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