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ロシアでLGBT反対派にも罰金 虹色の旗を含む投稿で

モスクワにあるロシア最高裁判所の建物。2011年4月10日撮影の資料写真。写真:Ilya Otkalo / Wikimedia Commons、CC BY 3.0。トリミングせずに縮小し、WebP形式に変換。
モスクワにあるロシア最高裁判所の建物。2011年4月10日撮影の資料写真。写真:Ilya Otkalo / Wikimedia Commons、CC BY 3.0。トリミングせずに縮小し、WebP形式に変換。

ロシアの裁判所は、虹色の旗を含む投稿を理由に、LGBTに反対する人々にも罰金や行政拘留を科していた。メディアゾナは2026年10月28日付の報道で、異なる年に起きたこうした事例を検証した。記者は裁判資料と当事者の説明を照合した。一方、批判的な文脈が考慮され、手続きが打ち切られた別の事例もあった。

「LGBT運動」の禁止を支持していたクルガンの年金生活者ベラ・マケエワ氏は、以前に転載した虹色の旗を含む投稿を理由に1,500ルーブルの罰金を科された。同氏によると、投稿はLGBTへの反対を表すものだった。クルガン市裁判所の事件記録には、ロシア行政違反法典第20.3条第1項に基づく同氏の事件が2025年3月29日に審理され、行政罰が科されたと記載されている。

ロシア南部ピャチゴルスクのピョートル・ボロニン氏は、欧州の指導者たちのそばにかぎ十字と虹色の旗を配した画像を理由に、1日の行政拘留を科された。同氏は、写っている政治家を支持するためではなく、からかう意図だったと説明した。メディアゾナの分析を紹介した10月30日付のPinkNewsの記事も、この事例を取り上げている。

シベリアのプロコピエフスクに住む年金生活者ウラジーミル・スガコフ氏は、別の規定である「LGBTプロパガンダ」を理由に10万ルーブルの罰金を科された。メディアゾナの過去の報道によると、同氏の事件が審理されたのは2025年8月14日だった。スガコフ氏は記者に対し、LGBTを批判するため、プライドの写真をセルゲイ・トロフィモフの曲「ペトゥシキ」に合わせて編集したと説明した。同氏の説明では、警察はその文脈を説明せずにスクリーンショットを裁判所へ提出したという。

記事は、キーロフに住んでいたポーランド人カトリック司祭グジェゴシュ・ズヴォリンスキ氏の事例も紹介している。「グリゴリー神父」として知られる同氏は、カトリックの高位聖職者を批判する投稿に虹色の旗を添えたため、1,000ルーブルの罰金を科された。司祭は、注目を集めるために旗を加えたと話した。同メディアによると、その後、居住許可が取り消され、ロシアへの入国を50年間禁止された。記事掲載時にはポーランドにおり、禁止措置に異議を申し立てていた。

ロシア極北のノービー・ウレンゴイに住む詩人で記者のアリマルダン・ルジエフ氏の事件は、異なる結末となった。SOTAの9月10日付報道によると、裁判所は2026年7月、同氏の投稿でナチスや過激派のシンボルを表示したことに関する手続きを打ち切った。裁判官は、詩と添えられた説明は描かれた事象への作者の否定的な態度を示しており、支持ではないと判断した。

これらの事件には異なる法規定が関わっている。行政違反法典第20.3条は、禁止されたシンボルの公然たる表示を処罰の対象としている。同条の注記には、ナチズムや過激主義への否定的な態度を形成する使用について、その思想の宣伝や正当化がなければ適用を除外する規定がある。第6.21条は別途、ロシア法が「非伝統的な性的関係のプロパガンダ」と呼ぶ行為への責任を定めている。

2023年11月30日、ロシア最高裁判所は司法省の訴えを受け、「国際的なLGBT公共運動」を過激派組織に指定し、その活動を禁止した。インタファクスの当時の報道によると、司法省は社会的・宗教的対立の扇動など、「過激主義的傾向」の兆候を訴えの根拠としていた。この判断以降、裁判所は虹色の旗を禁止された運動のシンボルとして扱うようになった。

ウラニアは以前、虹色のスーツを着た男性のミーム画像を投稿し、1,000ルーブルの罰金を科されたケメロボの女性について報じた。その事件でも第20.3条が適用された。

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