バグダッドでのGrindrの出会いがLGBT当事者への集団暴行に発展
イラクのバグダッドで、出会い系アプリ「Grindr」を通じて企画された出会いがおびき出しとなり、集団暴行に発展した。イラクの人権プラットフォームAMANIQは、首都カルフ地区で起きた暴行と侮辱の様子を収めた動画に関する報告書を公開した。人権団体の報告 によると、加害者らは未成年者の関与を主張する言葉を浴びせながら犯行に及んだが、これらの非難は独立して確認されていない。
この事件は、イラクで出会い系アプリを使用する際のリスクを浮き彫りにした。同国では、偽のアカウントを使って個人をおびき出し、個人情報を収集して脅迫や物理的な暴力に及ぶ手口が頻発している。
身元が暴露されることへの恐怖や、社会的な偏見、家族からの反発により、被害者が警察に被害を届け出ることをためらうケースは多い。さらに2024年、イラクは同性間の関係に厳しい禁固刑を科す法改正を可決しており、これにより同国のLGBTコミュニティの状況はさらに悪化し、法的保護を求める能力が制限されている。


