モスクワの「ガレージ」美術館の警備責任者に対し「LGBTプロパガンダ」で立件
モスクワにおいて、ガレージ現代美術館の警備責任者であるセルゲイ・クリュチェレフ氏に対し、「非伝統的な性的関係のプロパガンダ」に関する行政議定書が作成された。Telegramチャンネルのオストロージノ、ノヴォスチ の報道によると、ヤキマンカ地区の治安判事裁判所が8月27日に同氏の事件を審理する。
ジャーナリストらによると、訴追の理由は、6月に同美術館で開幕した「1980年代の周波数でのアート」展の展示物であったという。展示の開始直後、治安部隊が「ガレージ」を訪れ、プロパガンダの疑いで2人の男性が出演していた展示ビデオの一つを押収した。現在、展示での映像は差し替えられている。
近い将来、法人としての美術館自体に対しても同様の「LGBTプロパガンダ」に関する議定書が作成される可能性があると予想されており、その場合はモスクワのザモスクヴォレツキー裁判所が事件を審理することになる。ガレージ現代美術館は、2008年に億万長者のロマン・アブラモヴィッチ氏とデザイナーのダシャ・ジュコワ氏によって設立された。


