モスクワ、「フェムボーイ」を公言する区議選候補を拘束

モスクワのシチュキノ市区議会選挙に無所属で立候補し、自らを「フェムボーイ」と公言しているダニイル・ネオノフ氏が、7月28日午後、ロシアの首都で拘束された。SOTAの報道 によると、同氏はミチノ警察署に連行された。
記事掲載時点で、拘束の理由やネオノフ氏の法的な立場は明らかになっていない。本人、モスクワ警察、人権団体OVD-Infoのいずれも追加情報を公表していなかった。このため、拘束情報は現時点で一つの報道機関によるもので、独立した確認は取れていない。
ネオノフ氏は選挙運動の公式サイト で、IT専門家で第2選挙区の候補者だと紹介されている。拘束前日のTelegram投稿では、選挙参加に必要な署名を引き続き集めていると述べていた。
ネオノフ氏は自らをフェムボーイと公言している。一般に、外見や自己表現に女性的な要素を取り入れる若い男性を指す言葉だ。同氏の選挙運動については、分派した団体「モスクワの夜明け」が「同志」として支持を表明 している。同団体は以前、未登録政党「夜明け」の連邦組織から離脱すると発表 していた。