ベラルーシでLGBTプロパガンダ禁止法が施行される

2026年6月19日、ベラルーシで「同性愛関係、性別適合、子なし、および小児性愛のプロパガンダ」の禁止が正式に施行された。行政法典の改訂版の公式発表から2か月の期間が経過したためである。

この法律は、LGBTおよび自発的な子なし(チャイルドフリー)の「プロパガンダ」を、それらの「魅力」に関する考えを形成するための情報の普及と定義している。「小児性愛のプロパガンダ」については、魅力という基準は必要なく、その「許容性」に関する考えの普及が罰せられる。この新しい規範は、ベラルーシ共和国行政法典の第19.16条に明記されている。

法律違反に対する罰金は、「プロパガンダ」が向けられる対象者によって異なる。情報が大人に向けられた場合、個人には最大900ベラルーシ・ルーブル(約280米ドル)、法人には最大6,750ベラルーシ・ルーブル(約2,100米ドル)の罰金が科せられる。「プロパガンダ」が子供に向けられた場合、罰則はより厳しくなり、個人は最大1,350ルーブル(約420米ドル)の罰金、社会奉仕活動、または行政拘留を受ける可能性がある。法人は最大9,000ルーブル(約2,800米ドル)の罰金に直面する。

ロシアの同様の法律と比較して、ベラルーシの罰金は数分の一である。さらにベラルーシでは、ロシアの法律で実践されているような、法人の最長3か月の活動停止や、「プロパガンダ」を理由とした外国人の国外追放は規定されていない。

この禁止と同時に、動物虐待やペットの飼育規則違反を罰する条項もベラルーシで施行された。