自らカミングアウトした初の米下院議員バーニー・フランクが86歳で死去

自らカミングアウトした初の米下院議員バーニー・フランクが86歳で死去

元米国下院議員のバーニー・フランク(Barney Frank)が、5月19日に86歳で死去した。彼の死は、妹のアン・ルイス(Ann Lewis)と家族の親しい友人によってNBCボストンに確認された

マサチューセッツ州選出の民主党員であるフランクは、1981年から2013年まで32年間にわたり議会で務めた。1987年、彼は現職の米国下院議員として初めて自らゲイであることをカミングアウトした。

フランクは米国政治における著名な人物であった。彼はLGBTの権利を含む公民権の拡大を積極的に提唱した。さらに、米国の金融法案の起草において重要な役割を果たし、最も注目すべきは、世界金融危機後のウォール街の改革を目的とした2010年のドッド=フランク法(Dodd-Frank Act)を共同提案したことである。

2013年以降、フランクは夫のジム・レディ(Jim Ready)と共にメイン州オガンクィット(Ogunquit)に住んでいた。5月上旬、彼は在宅ホスピスに移された。亡くなる少し前、彼はワシントン・ブレード(Washington Blade)紙のインタビュー に応じ、2026年9月15日に出版予定の自身の著書『The Hard Path to Unity: Why We Must Reform the Left to Save Democracy(団結への険しい道:民主主義を救うために左派を改革しなければならない理由)』について語っていた。